2019.05.23 14:23フランセよもやま話 4【ロスケのパンをくれ】47年前の鹿児島には「店で焼いて店で売る」というパン屋はまだ数軒。そしてドイツパン自体珍しく、酸味の効いた「ドイツ人🇩🇪仕込み」の父のドイツパンは焼きたてなのに「こや、くさっちょっど(このパンは腐ってるぞ)」なんて言われることもあった。私が子供の頃、近所...
2019.05.07 08:17フランセよもやま話 3【店の名前】「フランセ以外に名前の候補ってあったの?」初めて訊いたかもしれない。や、かもではなくて、そうだ。「”フランセ”以外考えてなかった」と、父は、こたえた。47年前の鹿児島県内、いわゆる「パン屋さん」はまだ手の指で数えられるほどしかなかったらしい。そしてその頃「パン」といえ...