続けていくという体力
【続けていくという体力】
日曜日の中洲通りは
平日が嘘のように車も人も少ないです。
時短営業が関係ないはずのパン屋ですが、やはり比例して来店客数はいつもより少ないです。
「でもこんな時こそ、焦らず」
そう、こんな時こそ、我が家の両親の言葉は深いです。年季だけはそれなりに入ってますから笑笑 人生は水戸黄門(楽ありゃ苦もあるさ)。
まだ介護制度が今みたいに整っていない時代。母は早朝から深夜まで働いて、働いてない時間はずっと介護って時もありました。病院の先生に「介護してる方が先に倒れることもあるんだよ」と厳重注意だったことも。肉体的にも身体的にも辛かっただろう時でも、お店でお客様と話してる時は笑ってたし、私にもいつも「笑っていなさい」と。子供だった私には、その意味がわからないこともたーくさんありました😅笑笑
この50年の間、うちの近所でもいろーんなお店が開けては閉めました。うちはおかげさまで続けてきましたが、改めて「や、お母さんもお父さんもすごいわ」って。ほとんど休んでなかったですもん。時代背景もあるんですけどね。今はやっとこさ、月曜火曜の定休日を納得してもらって、週休2日のフランセです。
うちは「新製品新製品」な店ではないですが笑
同じようなことを続けられるのもある種の体力なんだなあと、感じています。
変わっていくものがあるからこそ、変わらないものがわかるようになってきたなあ、って🌱
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